職場のみんなが歓送迎会を開いてくれました。
飲んで喋って楽しい時間を過ごせました♪
まぁでも、そんなこたぁどうでもいいんだよ。
飲み会が終わって、帰る時の話。
同じ方向の人達でタクシーで帰ろうってことになって、4人でタクシーに乗りました。
一人降り、二人降り、そして残ったのは僕と元ワンゲル部の柴崎コウ似美人( ̄ー+ ̄)
ぐり「今度、どこかの山へ登りに行きましょうね」
柴崎「え。いいんですか?」
ぐり「もちろんですよ!」
柴崎「ありがとうございます!」
ぐり「そう言えばメアド知らなかったから教えてください。」
すると、柴崎コウはメアドを言うのではなく、カバンの中に手を伸ばして何かを取り出しました。
柴崎「あの。これどうぞ・・・。」
ぐり「あ!お守りですか!ありがとうございます!」
柴崎「あの・・・。手紙も入っているので・・・。あの、飛行機の中で読んでください。」
なぁオマエら、そうだよな?
このシチュエーションにこのセリフ、どう考えても手紙はラブレターだよな。それ以外考えられんでしょ。
ラブレター確率100%っしょ。
っていうか、500%ラブレターでしょ。
これはもうアレだよな。
即刻、ヒマラヤ行きを中止にすべきだよな。
そんな危険なとこに行ってる場合じゃないよな。
今すぐ復職の手続きが必要だよな。
だって、オレって昔から仕事一筋じゃん?
夢とか追いかけるなんて子供のやることじゃん?
大人はやっぱ仕事だよ。
え?柴崎コウは関係ないよ。
そういう下心じゃなくて、男は仕事って話だよ。
うんうん。働かざるもの食うべからずだよ。
よーし!この職場に骨を埋めるぜ!
ヒマラヤとか馬鹿すぎー。
もちろん手紙の開封を飛行機の中まで待つなんてありえなかったので、家に帰った瞬間即開けです。
これまでも何度も見てきたけど手紙は彼女のとても美しい手書き文字で綴られていました。
これまでありがとうございました的な文章のあと、こう文字が続きました。
「最後に一つだけワガママを聞いて頂けるなら・・・。」
そしてここで便箋が改ページします。
キタッしょ!
この改ページの後に告白っしょ!
「最後のワガママ=付き合ってください」でしょ!
オレ、ニッポンイチ、シアワセ、イキル、スバラシイ。
ドキドキしながら便箋をめくりました。
「最後に一つだけワガママを聞いて頂けるなら、ヒマラヤの写真を送ってくださいね!」
そして手紙終了。
さすが山好きの元ワンダーフォーゲル部。
「最後のワガママ=ヒマラヤの写真」
(;´д`)
ラブレターちゃうやん(涙)
二人っきりの時に「飛行機の中で読んでください」って言われて手紙を渡されたら、ドラマの中だったら100%ラブレターやん?
なに、この現実のキビシさ(涙)
そんなワケなんで、やっぱりヒマラヤに行ってきます(涙)
さあ、いつまでもヒザを抱えて泣いてないで
"she"と"sea"の発音の違いを勉強するんだ。
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山行記を書かなかった山行の写真を載せたり、日々の生活や旅の途中での一枚を載せていく予定です。
マメに更新するようなコンテンツがなかったためこういう場を作ってみました。
っていうか新しいカメラを買ったのでイチビってるだけです(;´д`)
あと、基本的に打たれ弱いのでコメント欄とかはないです。
こましなカメラを買ったばかりの素人が、それなりの写真を撮れるようになるまでの努力を晒し続けるためのブログです。