それなりにネパール語を勉強して行ったのに
実は山岳民族はネパール語ではなく
チベット語に近いシェルパ語を使っていてトホホだったぐり~ん♪です、タシデレ。
ちなみに「タシデレ」とはシェルパ族の挨拶のようなもので
ネパール語一番人気の「ナマステ」に近い言葉で
「こんにちは」や「おはよう」や「さよなら」の意味にあたります。
ただ、実際は「タシデレ」も「ナマステ」も挨拶というよりは
もう少し宗教的な意味合いが濃いそうです。
そんなこんなで
日本と違って宗教というものが生活に密着しているネパールを旅してきたワケですが
その旅の途中でマンダラを買ってしまいました。
この絵がマンダラなのかタンカと呼ばれるものなのかは
宗教に不勉強な僕にはよく分からないのですが
芸術的にスゲーと思いネパールでの生活費用から考えると
ちょっと目から$マークが飛び出てアメリカンクラッカー状態になりそうな金額でしたが
清水の舞台から飛び降りるというか
スワヤンブナートから飛び降りる気持ちで購入してきました。
昨日ようやく額装できたのですが
額に入れるとやっぱりイイ感じです。
ネパールで曼荼羅を手に入れた人の多くは
「この絵に導かれて気が付いたら買っていた」
なんて神がかり的なセリフをよく言うそうですが
僕の場合はこの絵に導かれたというより
「客引きに捕まって気が付いたら買っていた」
という感じです(;´д`)
と、言ってもその辺のお土産屋さんで買ったわけではなく
ちゃんとした仏画屋さんで購入しました。
店のご主人にお土産用の曼陀羅と本物の曼荼羅を見せてもらったのですが
使っている絵の具(本物は岩絵の具や24金を使用)も違うし細かいタッチもまったく違ったので
「おお、コレはスゴイ!
この絵を部屋に飾るだけで仕事でガッポガッポ儲けて
女子にモテまくって、宝くじが当たるんだ!」
と思い購入してきました(煩悩全開)
ネパールの旅は
様々なモノの本物とニセモノの見分け方を教えてもらう旅でもありました。
曼荼羅の他には
カシミア100%と書かれているものが
本物かニセモノかを見分ける方法なんかも教えてもらいました。
ちなみに本物のカシミアは服やショールなどでも
女性用の小さな指輪をスルスルっと中をすり抜け
抜けた後もシワができません。
その方法を試すため普段は指輪を付けない僕ですが
さっそくカトマンズでシルバーの指輪を購入し
生地屋さんへ行って本物のカシミアのショールを安く手に入れることができました。
ただ、残念だったのはカシミアは本物でしたが
チェック用に買ったシルバーの指輪は思いっきりメッキのニセモノでした(;´д`)
あと、石像と思って買った仏像がプラスチックだったり(;´д`)
やっぱ、ネパールあなどれんわ(;´д`)
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