ヒマラヤではトータル3000枚弱の写真を撮りました。
その中で一番のお気に入りがこの写真です。
ディンボチェの村の裏にある丘(約4400m)からの写真です。
カラスがアイランドピークに向かっていく姿を望遠で捕らえました。
持って行ったレンズは、18-200mmまでカバーするレンズだったのですが
やはり高倍率ズームですので画質は周辺がアマアマでいまいちでした(;´д`)
もうちょっとマシなレンズを持っていけばよかったと後悔もしていますが
次回ヒマラヤに行くとしてもやっぱり単独で行きたいので
軽量化のためにやはりこのレンズ一本で行くことになると思います・・・。
あわよくばヒマラヤの写真を山岳雑誌などのコンテストにでも
応募しようと思っていたのですが
一眼レフを買って半年のシロウトがコンテストに耐えられるような写真を撮れる筈もなく
もう少し露出なんかの勉強をしていかなきゃなぁと反省しております。
ヒマラヤをうろちょろしてビックリしたのは
あの辺りは高所でも本当にカラスが多いんです。
ディンボチェの辺りは4000mを軽く超えているのに
当たり前のようにカラスが飛びまくっていました。
さらにショックだったのは
ハァハァと薄い酸素にあえぎながら登ったメラピークの山頂で
平気な顔をして頭上をカラスが飛んでいった時でした。
こっちは本当に息も絶え絶えなのに
気持ちよさそうに大空を滑空していました。
やっぱり野生動物の適応力には敵いません・・・。
飛び方は日本のカラスとは違い
トンビのように大空を滑空するように飛んでいました。
より酸素を使わずに空を飛ぶためにそんな飛び方になったんでしょうね。
でも、わざわざ6500mの空なんか飛ばずに
カトマンズにでも行けばいくらでも食べ物があるのにと思ったのですが
カラスの方も僕を見て
「わざわざそんなとこに登らなくたって
日本にいれば好きな時に飲んで食ってできるのにアホだなぁ」
なんて思ってたんでしょうね。
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