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2009年05月26日

一眼レフ買ったよ!

IMG_0123.JPG
Canon EOS KIss X2 (シャッター速度 1.3s 絞り 6.3 ISO感度 400)

コンニーチワ!

勢いで一眼レフを買っちまったよ!
機種はCanon の EOS KIss X2 です。

一番撮ってみたいと思っていた写真が山を背景にした星景写真だったので
天文分野でもっとも実績のある EOS KIss X2 にしました。

今年の頭に買ったCanon の G10に長時間露出時のノイズリダクションキャンセル機能があれば
十分、星景写真が撮れたのでワザワザ一眼レフを買う必要もなかったんですけどね・・・(;´д`)

っていうか、せっかく買ったのに
重たすぎて山に持って行く気があまりわかないのがアレです(;´д`)


ちなみに写真の女性は彼女ではありません。

ぐり~んは独り身です。

いつだってアナタ色に染まる準備ができているので
女子のみなさん、いつでも声をかけてください。

( ̄ー+ ̄)



2009年07月06日

ひまー

IMG_1600.JPG
Canon EOS KIss X2(SS1/15 絞り5.6 ISO感度1600 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS)

結婚も恋愛も今はあまり興味がないけど(大嘘)

もし自分の子供がいたらどうなんだろうと想像すると
ついついニコニコニヤニヤしてしまいます。

僕は周りでは有名なほどの子供好きで
知人宅などに行くと目当ての知人と遊ぶより
そこにいる子供と遊ぶ時間のほうが明らかに多かったりします。
平気で一日中だって遊んでいられます。

たいていの子供なら3分以内に打ち解け
5分後には一緒になってドタバタと走り回っています。
人見知りの子供でも30分あれば相手から話しかけてくれるようになります。

自分でもこれは天性だなぁと思い
一時期、本気で保母さんならぬ保父さんになろうと考えたこともありました。


ただ悲しいかな僕は、たぶん結婚には向いてない性格なので
一生自分の子供の姿を見ることはないんだろうなぁと思うと、ちょっぴり寂しいです。

あ、でも結婚に向いてないって言っても
浮気性とかナンパ性とかじゃないんでそこんとこは間違えないでくださいね!

自信を持っていえるけど、僕は一途な男です(売り込み)

結婚に向いてない第一の理由は
夢を見つけてしまうと、生活のすべてを捨ててでも夢に向かっていってしまうところです。

人生のうち何度か、人様よりも多くの収入を手にしていた時期がありましたが
そういったお金や生活を簡単に捨てて夢に向かってしまいます。

そんなことしてちゃ、普通の女性じゃついてこれないですよね。

生活なんて一生安定しません。


僕の年齢から言えば、夢なんて追いかけてる場合じゃないんだろうけど
僕の中では一生「青春ど真ん中」なので
この生き方は変えられそうにありません。


だけど、この星のどこかに
同じような価値観を持つ人がいたとしたら
僕らはきっと最高の人生を遅れるんだろうなと思うので

我こそはと思う
20代から60代、または70代までの女性がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております。

はるな愛クラスなら男性でもOKです。
その変は臨機応変にハイブリッドに対応します。



2009年07月07日

おまわりさん


Canon EOS KIss X2(SS1/125s 絞り6.3 ISO感度100 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS)

 やっぱり、おまわりさんは好きじゃない。

今日は事故の件でおまわりさんに会って来ましたが
何度か言葉のレイプを受けて凹んでます。

昔からおまわりさんとの相性はよくないのでボイスレコーダーを仕込んでいったのですが
突入の2分後に録音が止まっていました(;´д`)

 コノ!役立たず!

 「100:0の事故でぐり~んが被害者なのに
 何でボイスレコーダーまで仕込んでいくんだよ。
 ぐり~ん気持ち悪い!」

 と、思われるかもしれませんが
僕はホントにおまわりさんとの相性が悪いんです。

僕の見た目が「アレ」だからおまわりさんが警戒するんだよ!
と思われるかもしれませんが
自分で言うのもなんですが、僕は顔は自信ありませんが見た目は好青年です、たぶん。

 おっさんですが(;´д`)

 昔、友人らと遊んでいたときに
お風呂を覗き見している大学生がいたので
捕まえて警察に突き出したことがあったのですが
なんだか知らないうちに僕らのほうが暴行犯にされそうになったことがありました。
相手が逃げそうだったので捕まえる時に少し揉めて大学生に軽い怪我を負わせましたが
必要以上の暴行なんてしなかったのに・・・。


 別の時には
バイクに乗っている時に赤信号を無視してきた車に跳ねられた事があるのですが
どうしてなのか、おまわりさんは僕の方の信号が赤だったと言い始め
僕を加害者にしようとしてきました。


 どちらの事件も証人がいたので難を逃れましたが
善意の証人がいなければどうなっていたんだろうと少し怖くなります。


他には、おまわりさんの個人所有のPCを見せてもらったことがあるのですが
その中には押収品のe(略)

とか、高校野球とbak(略)

 これ以上書いたら、リアルに消されそうなので止めときます。
なんせおまわりさん達は飛び道具と
合法非合法を含めていろんな色をした権力を持ってますから・・・。


 そんなアレな経験がこれまでに何度かあり
犯罪者並におまわりさんの事が信用ができないので
おまわりさんとお話しする時はボイスレコーダーを仕込んでお話しすることにしています。


 だけど、この国で生きていくには
おまわりさんに書類を書いてもらう必要があったり
許可を貰わなければならない機会があったりと
おまわりさんを避けて生活をすることが出来ないのがツライです。


 山岳警備隊なんかも自衛隊がやってくれたらいいのになぁと本気で思います。
これまでにあった自衛官の方は現役・退役含めてみなさん本当にイイ人達ばかりでした。


って、僕に出来る言葉のレイプの仕返しなんて
こうやって日記にモソモソと書く程度なので
おまわりさんでここを読んでいる人がいても許してください。

出来れば、僕に銃を向けて引き金を引かないでください(笑)

あなたたちには何をやっても勝てないことは知ってますから。

 あ、あと、お約束で書いておきます。


 この日記はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。


 なんかダラダラと書いてしまいましたが、とりあえず誰か結婚してください。



七夕

七夕
Canon EOS KIss X2(SS1/13s 絞り6.3 ISO感度100 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS)


 七夕なのに僕の夏が終わりました。


 夕方、病院へ行きました。
そして、この夏に僕が山に戻れる可能性はほとんどないと宣告されました。


 そしてそれは
僕が今年の初めからずっと目標にし
準備をしてきた夢への扉が閉ざされたことをも意味します。


 その夢として見据えてきた山へ向かうために
 僕はすべてを捨てる覚悟ができていました。


 だけど、もう夢を見ることはできない・・・。


 慰謝料なんか一円もいらない。
そんなものは最初からなかったが、これからも今までと同じように謝罪も誠意もいらない。


 山へ登れる身体さえ返してくれたら何も望みはない。

 今日は七夕だ。

 笹の葉に結ばれた短冊に願いを書けば、その願いが必ず叶うと言うのなら
僕は迷わずこう書くだろう。





 「楽して大儲けできますように。」



 昔から往生際が悪いって言われます。



2009年07月10日

奇跡

ぐり~ん♪の背中
ぐり~ん♪手書き (SS 3分 絞り なし ISO感度 ?)

 奇跡がおきました!

 普通なら一ヶ月以上かかる変化が、たった三日のうちに起きました。

 なななんと、ガタガタにズレていた背骨からガタガタがなくなりました!

 残念ながらズレ自体はまだ残っています(;´д`)
だけど「ガタガタズレ」が「まっすぐズレ」に変化していたそうです。
ガタガタだった部分が突然整列をしたそうです。

 先生も、こんな回復スピードは見たことがないと驚いていました。

 無理やり二上山に登ったのがよかったのかな・・・。

 もちろん先生にこう聞きましたよ!

 「もう山に登れますか?」

 速攻で「それは無理」と返ってきましたが(;´д`)


 だけど、
「荷物を背負わないのなら平地を歩くのはもう大丈夫だよ。リハビリになるから歩きなさい」
と先生の言葉は続きました。


 あああああああ!!!!
 先生ありがとう!!!!

 すでに歩き回るようにしてるけど(w もっと歩くよ先生!

 荷物も背負えないし
胸の痛みの件もまだ解決していないし
寝てるだけで背中が痛いのは変わらないけど
一歩前に進めただけで本当に嬉しいです!


 絶対に絶対に夢は諦めないぜ!

 絶対に行くんだ!あの始まりの山へ!



2009年07月26日

ナカムラ ありがとう

P1010248-2.jpg
Panasonic DMC-FZ1 (シャッター速度 1/200s 絞り 2.8 ISO感度 50)


 ナカムラ、ありがとう。

 先週、秩父湖でナカムラの魂を感じてから、いろんなことがいい方向に向かいだしたよ。


 まずは、背骨のズレがかなり収まってきたよ。
 先生も回復力に驚いてる、ここ2,3日は痛み止めを飲んでないよ。


 5月から続いてた胸の痛みもここ一週間ほど感じてないよ。
 恋の方の胸の痛みは治まってないけどな(笑)


 アメリカに行ったアイツらとも連絡が取れたよ。

 電話も住所も分からなくなってたから
このまま疎遠になると思ったけどネットで調べたらすぐに見つかったよ。
秩父湖での事をメールで送ったらすぐに返事が来たよ。

 アイツ、アメリカで教授やってたよ。
ウケるよな、留学前に英文の志望動機が書けなくてアメリカ人に全部書かせてたのにな。
それが今じゃ英語でアメリカ人に教えてるんだもんな。

 来月日本に帰ってくるみたいだから、その時に会ってくるよ。


 芳美も戻ってくると思うよ。
写真を送ってもらってたけどちょっと太って元気なおばさんって感じになってたよ(笑)
ちょっと太ってても相変わらずおしゃれだったけどな。


 フクサンにも声をかけるよ。
アイツ、今なにかとデリケートな時期だけどアイツとは今も親友だよ。
昔と変わらずムードメーカーだよ。アイツがいないと盛り上がらないしな。


 あの頃の仲間は今もみんなバイクに乗ってるよ。


 芳美は一時期バイクを降りてたけど、今は750ccに乗ってるみたいだよ。

 相変わらずネジの切れた連中ばっかりで嬉しくなるよな。

 来月はみんなでナカムラの話で盛り上ってくるよ。
 
 ありがとうな、ナカムラ。

 お前のお陰で、離れ離れになってた俺たちがもう一度線と線で繋がれそうだよ。


 お前も顔を出せよな。

 足なんて付いてなくていいから、遊びに来いよな!



2009年08月06日

右足

IMG_1113.JPG
Canon EOS KIss X2(SS1/125s 絞り22 ISO感度1600 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS)

僕の右足は少し曲がっています。

曲がっているというか、外向きにねじれています。

生まれた時はまっすぐだったのですが
19歳の時に交通事故で右大腿骨を骨折し
単純骨折なのに手術に失敗するというレアでアレな体験にあい
その時から右足がねじれています。

その手術失敗の時のことも
またそのうち書きたいと思います。


その事故に遭うまで僕は走ることが大好きでした。

高校生の頃の校内マラソンは2年連続2位でした。
いまだに人生の中で自慢できることはそれくらいしかありません。

ただ、どれだけ頑張っても1位になれなかったことがいかにも僕らしいです。
中学生の頃の英語も数学もクラスで2位。
いつも1位にはなれませんでした。

このへん、多少自慢が入っています( ̄ー+ ̄)

ただ国語の順位は下から数えたほうが断然早かったです(;´д`)


そんな僕でしたが足が曲がってからは走ることがなくなりました。
走るとヒザに負担がかかりすぐにヒザにトラブルが起きてしまいます。

数年前もフルマラソン出場をめざして本気のトレーニングをしてたのですが
案の定ヒザがパンクして山からも遠ざからなければならなくなりました。


先日数年ぶりに少しだけ走りました。
たった3.5kmだけど、ゆっくりゆっくりと走りました。

それこそ本気のウォーキングの人に抜かれそうなくらいの
ゆっくりジョグでしたが、とても気持ちよかったです。

走った後は6月の事故で怪我を負った背骨が痛くなりトホホな状態になりましたが
走った後の爽快感がたまらなく心地よかったです。

ねじれた足はもう治らないけど
この足と一緒にもう一度走りたいなと思っています。


今日の写真はノイズ感を出そうと思って高感度で撮影したのですが
今時のカメラの性能のお陰でノイズのあまりない
意図とはちょっと違った写真になってしまいました。



2009年08月27日

じひょう

26-2.jpg
ぐり~ん♪手書き (シャッター速度 1分 絞り 開放 ISO感度 気持ち明るめ)


なんとなく、ながーい休みが欲しかったんです。

そういえば、少年時代のような長い休みって取ってないなぁって。

本気の夏休みが欲しいなぁと。





ご報告が遅れました。

昨日、じひょう出しました。



「辞表」です。



会社を辞める時のアレです。



9月いっぱいで仕事を辞めます。



後先の事は考えてませんが

オレ、仙人だからカスミとか食って生きていくつもりです。



よかった、仙人で。



まあ、そんなこんなで10月から時間セレブです。

とりあえず、夢に向かって歩いていくつもりです。

「とりあえず」っていうか本気で走っていくつもりです。



まずは身体を治して
それからビシッと夢を叶えます。

いやぁ~、ホント
未来にワクワクするなぁ。



100年に一度の大不況なんて屁とも思ってないので

思いっきりこの時代を楽しもうと思ってます♪



夏休み一週間前の小5の気分だなぁ。

もう一度少年時代を味わおう!



い~やっほ~!!



2009年09月01日

辞表保留と夢と恩


(Wikipedia 英語版より写真を引用)

 僕の夢はヒマラヤにあります。

 仕事を辞め、この秋に6000m峰に登るつもりです。

これまでの単独行の総集編として、単独で6000m峰に登るつもりです。



 そして今日、先日出した辞表が保留になり退職にストップがかかりました。


 今の僕の現状をみれば、この秋に6000m峰に登ることは不可能でしょう。

今の僕は6月の事故で痛めた背中のケガがまだ癒えてなく

ヒマラヤどころか北アルプスも満足に登れない状態です。

北アルプスどころか近所の低山を登った翌日には吐き気と痛みに襲われます。

 冷静に考えれば傷が癒えるまで職場に残るほうがいいでしょう。

そして傷が癒えてから再スタートを切ったほうが登頂の可能性も上がると思います。



 会社が僕を引き止める本当の理由はわかっています。

 それは会社が僕個人の能力を必要としているからではなく

僕の後ろ、正確には僕らのチームの後ろにある数億のお金が欲しいからです。

 だけど、そんな裏事情が分かっていても

黒歴史を歩んでいた僕を引っ張り上げてくれた会社に恩を感じているし

自由に仕事をさせてくれた直属の上司にも感謝しています。

大阪本社のK氏、東京本社のO氏にも感謝の気持ちで一杯です。


 僕を引き止めてくれるその人たちの顔を思い浮かべると

裏事情が分かっていても夢が揺らぎます。




 何が正解かは分かっているんです。


 傷が癒えるまで今の職場に残り

会社がお金を掴むまで協力し

僕の身体も会社の願いもすべてがクリアーになってから

ヒマラヤに向かうことが正解だということが。







 僕は生まれつき身体があまり丈夫ではありません。

 そして年々身体がボロボロになっていっていることを自覚しています。

 おそらくあまり長生きはできないでしょう。

 そんな僕にヒマラヤを目指せるチャンスがあと何年あるだろうかと考えると

贔屓目に見てもあと10年はないと思えます。

 自分の身体と正直に話をすれば

おそらくこの5年が勝負だろうという答えが返ってきます。



 そして、今年目標にしている6000m峰はあくまで夢の始まりで

いくつかのステップを踏んだあと

最終的にもっと高くもっと険しい山に登りたいと思っています。

 残された時間があと5年と考えれば

その最後の夢の山へ向かうためには1シーズンも無駄にはできない。



 夢と身体と仕事と恩、それらの狭間でゆれています。  



2009年10月04日

元ワンゲル部・柴崎コウ似の美女からの手紙




 職場のみんなが歓送迎会を開いてくれました。



 飲んで喋って楽しい時間を過ごせました♪



 まぁでも、そんなこたぁどうでもいいんだよ。



 飲み会が終わって、帰る時の話。

同じ方向の人達でタクシーで帰ろうってことになって、4人でタクシーに乗りました。

一人降り、二人降り、そして残ったのは僕と元ワンゲル部の柴崎コウ似美人( ̄ー+ ̄)







ぐり「今度、どこかの山へ登りに行きましょうね」



柴崎「え。いいんですか?」



ぐり「もちろんですよ!」



柴崎「ありがとうございます!」



ぐり「そう言えばメアド知らなかったから教えてください。」





 すると、柴崎コウはメアドを言うのではなく、カバンの中に手を伸ばして何かを取り出しました。





柴崎「あの。これどうぞ・・・。」



ぐり「あ!お守りですか!ありがとうございます!」



柴崎「あの・・・。手紙も入っているので・・・。あの、飛行機の中で読んでください。」







 なぁオマエら、そうだよな?



 このシチュエーションにこのセリフ、どう考えても手紙はラブレターだよな。それ以外考えられんでしょ。



 ラブレター確率100%っしょ。

 っていうか、500%ラブレターでしょ。



 これはもうアレだよな。

即刻、ヒマラヤ行きを中止にすべきだよな。

そんな危険なとこに行ってる場合じゃないよな。

今すぐ復職の手続きが必要だよな。

だって、オレって昔から仕事一筋じゃん?

夢とか追いかけるなんて子供のやることじゃん?

大人はやっぱ仕事だよ。

え?柴崎コウは関係ないよ。

そういう下心じゃなくて、男は仕事って話だよ。

うんうん。働かざるもの食うべからずだよ。

よーし!この職場に骨を埋めるぜ!

ヒマラヤとか馬鹿すぎー。





 

 もちろん手紙の開封を飛行機の中まで待つなんてありえなかったので、家に帰った瞬間即開けです。





 これまでも何度も見てきたけど手紙は彼女のとても美しい手書き文字で綴られていました。





 これまでありがとうございました的な文章のあと、こう文字が続きました。







 「最後に一つだけワガママを聞いて頂けるなら・・・。」







 そしてここで便箋が改ページします。







 キタッしょ!



 この改ページの後に告白っしょ!



 「最後のワガママ=付き合ってください」でしょ!



 オレ、ニッポンイチ、シアワセ、イキル、スバラシイ。





 ドキドキしながら便箋をめくりました。



 「最後に一つだけワガママを聞いて頂けるなら、ヒマラヤの写真を送ってくださいね!」



 そして手紙終了。







 さすが山好きの元ワンダーフォーゲル部。



 「最後のワガママ=ヒマラヤの写真」



 (;´д`)





 ラブレターちゃうやん(涙)



 二人っきりの時に「飛行機の中で読んでください」って言われて手紙を渡されたら、ドラマの中だったら100%ラブレターやん?











 なに、この現実のキビシさ(涙)











 そんなワケなんで、やっぱりヒマラヤに行ってきます(涙)





 さあ、いつまでもヒザを抱えて泣いてないで

"she"と"sea"の発音の違いを勉強するんだ。



2010年01月06日

強さ、弱さ、さよなら

IMG_3311.JPG



人間って強いのか弱いのかわからないです。

どんなに辛いことがあっても
時間がたてば日常を取り戻していくんですよね。

ちょっと前まで声を出して泣いていても
太陽が何度か沈んで何度か登ると
無防備に笑うようになるんですよね。

そんな自分に僕は自己嫌悪を覚えるけど
そういう残酷でロクデナシな回路があるから
人は悲しみから立ち直ることができるんだと思います。



山行記のバカっぽさからは意外と思われることが多いけど
僕は人付き合いが本当に苦手で
友達って本当に少なくて
結婚式をしたって葬式をしたって
きっと来てくれる人なんてほとんどいないくらい友達が少ないのに
気が付けばそんな少ない友達のうちの何人もが死んでしまいました。

みんな20代や30代だったのに・・・。




「人間はいつか死ぬ」って頭では分かっているし
いつかは僕自身みんなとさよならする日が来るって事を頭では分かっているけど
この国で生きていると
なんだか死ってモノがすごくボヤケてて現実味がないんですよね。


そして、その現実味のない死を時々リアルに目の当たりにして
ご飯も喉を通らなくなって
泣いて喚いて嗚咽をもらして
だけど、そのうち泣き止んで
微笑んで、笑って、大笑いして。
その繰り返しにまた自己嫌悪して
そして、その自己嫌悪すら忘れて生きていくんですよね。






そして僕はこれまでにいくつかの死を目の当たりにしたのに
不謹慎にも淡くほのかに死への憧れを持ち続けていて
最期は山の中で動物や蛆虫やバクテリアに食われて
自然に還りたいと思い続けています。


そうは言いながらも
僕はとても弱い人間だから死の覚悟なんて出来てなく
山の中にひとりぼっちでそこに死が迫ってきたら
きっと泣き喚きながら
その存在を否定している神にすら命乞いをするんだと思います。



だけど、その時が来るまでは強く生きて行きたいと思っています。

僕に出来ることなんてほとんどないけど
少しでも誰かの力になれるように生きて行きたいと思っています。






2010年01月29日

美人その後



ヒマラヤ出発の直前に2名の女性から告白されたぐり~ん♪です、ナマステ。



一人は上の写真の女性

柴咲コウ似の美人です。



もう一人は

綾瀬はるか似の可愛い子です。



一人は8歳下

もう一人は7歳下です。





なんだか、こんな話をすると自慢しているように思われるかもしれませんが







思いっきり自慢しています!



ただいま、思いっきり自慢中です!








とか、言っておりますが

じつはどちらにもお断りの返答をさせていただいています・・・。





ただ、どちらも切ないほど僕を愛してくれていて

断っても断っても諦めてくれません・・・。

何度断っても僕に愛を伝えてきます・・・。







再び、力いっぱい自慢させていただいております!



( ̄ー+ ̄)








僕はヘンチクリンな顔のくせに

なんだかんだで17歳からずっと彼女がいて

今、久しぶりの彼女がいない自由を謳歌しています。



自由を謳歌するといっても

女性とイケない遊びをするとかってことではなく



ヒマラヤに行ったり

食えて山に登るだけの収入があればいいやと会社を辞めたり。

会社を辞めて一日3時間も働かないような仕事を自宅で始めたり

ボーっと一日空を見て過ごしたり

夕方まで寝たり

たまに早く起きたら遠くにドライブに行ったり

平日の好きな時間に裏山を歩いたり

とか、そんな感じの「自由の謳歌」です。



恋愛や結婚をしてしまうと

たぶん、たぶんというか絶対

そんな生活は辞めなきゃならないと思うんです。





ここ数年は急ぎ足に生きてきたから

今はボーっと生きていきたいんです。



そして、今は恋愛よりも

次のヒマラヤにドキドキなんです。





僕みたいなヤツに

こんなモテ期が来ることはもう一生ないんだろうけどね・・・。







って、いろいろ言ってるけど

春ぐらいに

「やっぱり付き合うことにしました」

とか言う可能性は捨て切れません。



( ̄ー+ ̄)



これ、全文自慢と思って差し支えないです!





でも、僕のヒキの弱さから言うと

「じゃあ、付き合おうよ」って答えた頃には

相手に飽きられてるんでしょうけど。

(;´д`)



2010年08月06日

生と死の境界線




死を意識せずに生きてゆける毎日。

生きるために食す動物達の肉はパックに入れられ
まるでそれらが有機物ですらなかったかのように店頭に並ぶ。

街を歩いていてもそこには死の香りなどどこにも感じられない。


そんな幸福な国で生きていると
なんだか死と言うものはとてもおぼろげで
もしやするとそれはおとぎの国にしか存在しないものなんじゃないかと錯覚してしまう。


自分の命に限りがあることを理解はしているのに
なんの根拠もなしに20年や30年は当たり前のように生きているだろうと考えてしまう。

いや、そんなことすら考えもしない。


そして、ごく当たり前の無表情さで玄関を出たっきり
もう二度とそこに戻ることがないことだってある。



 「生きること」
 「死ぬこと」

それらの境界線はとても明確なはずなのに
その境界線は誰にも見えず
誰にも感じることが出来ない。


昨日が今日になったように
今日が明日になる保証なんてどこにもない。


だけど僕らはコピー&ペーストを繰り返しながら
同じような毎日を生きてしまう。


「生きる」というもっともシンプルな幸福を感じるために
僕らに欠けているモノとは何なのだろう。


2011年03月16日

生きとし生ける物へ

h_09.11.22.10.59.07_2495.JPG


嘘と真の化かし合い
それを眺める天邪鬼
何処も彼処も言うなれば極楽と
数の足りない七並べ

朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

明日へとさあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

もはや僕は人間じゃない


森山直太朗・御徒町凧


撮影者について

alone in the mountain へ

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 撮影者:ぐり~ん♪

 ・このブログについて
 山行記を書かなかった山行の写真を載せたり、日々の生活や旅の途中での一枚を載せていく予定です。
 マメに更新するようなコンテンツがなかったためこういう場を作ってみました。

 っていうか新しいカメラを買ったのでイチビってるだけです(;´д`)

 あと、基本的に打たれ弱いのでコメント欄とかはないです。

 こましなカメラを買ったばかりの素人が、それなりの写真を撮れるようになるまでの努力を晒し続けるためのブログです。

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