alone in the mountain
ボッカトレver.2(金剛山)
     2003/08/02
     メンバー ぐり〜ん♪
     天候 晴・夕立
     山域 金剛山地(大阪)


行程
金剛登山口→黒トガ→セト→金剛山→一本木→金剛登山口
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 先月の富士山ボッカトレに続き、今週はホームグランドの金剛山でボッカトレをしてきました。

 先月末に大量に登山用具を買い換えたので、新装備のシェイクダウンを主目的とし、短時間で歩けるコースを選んでみました。
 先月の富士山でのトレーニングに比べるとかなりスケールは小さくなりましたが、予想以上に多くのデータが取れたので、なかなか意味のある山行となりました。

杉林

 今回の山行から導入した主なものを紹介します。

☆ダブルストック
 LEKIのストックと悩みましたが、貧乏人らしく背伸びせずにモンベルのアンチショックタイプを購入しました。今まではステッキタイプを一本で使っていたのですが、ダブルストックは一本タイプとは比較にならないほど楽に歩行できました。登りでは揚力になり、下りでは支えになり、平地では推進力になるという魔法の杖ですね。狭い登山道や岩場では邪魔になりますが、それを補って余りあるほどの道具ですね。

☆クライミングパンツ

 マウンテンハードウェアのクライミングパンツです。さすがにクライミング用なだけあって通常の登山程度では動きを妨げることがなく、快適な山歩きを楽しむことができました。ハーネスを付けていても使えるポケットやクッション&吸汗のための腰まわりの特殊な生地など、クライミング装備がテンコモリなのですが、岩登りをしたことがないのでそれらの装備が岩場で役に立つかは不明です(;´д`) 秋からクライミングスクールにでも通って岩登りを始めようと思っているので、その際にインプレを書いてみようかと思います。

☆クライミング用カメラバック
 日本ではほとんど売られていないM-ROCKというメーカーの登山用カメラバックです。山で使うことを大前提に作られたカメラバックですので、山での使用に特化したものなのですが、ちょっと特殊なつくりになっており、胸部に装着したり、背中に背負ったり、ウエストバックのように使ったり、ショルダーバックのようにも使えるという、様々なシチュエーションに対応することができるカメラバックです。ここ最近だけでカメラバックを3つも購入してしまい、ムダ金をさんざん使ってしまいましたが、ようやく山でも使えるものに巡り会え、北アルプス縦走に間に合ってホッとしています。

☆サブザック
 今年の夏は5日間ほどテントを背負って北アルプスを歩こうと思っているので、今まで使っていた60Lザックでは少し容量不足でした。しかしザックの背面に装着できるこのサブザックのおかげで容量を約70Lまで増やすことができました。また、このサブザックはデイパックとして単独でも使うことができるので山頂へのアタック時などにも重宝しそうです。

アルプス仕様フル装備
新兵器

 他にも様々な小物を今回の山行でシェイクダウンしたのですが、どれもほぼ満足いくデキで、テストとしては大成功でした。
 あとは一週間分のテント泊装備を背負って歩ける体力を格安で売っているお店を探すだけですね(;´д`)

 とりあえず北アルプス出発が今月の19日なので、それまでにあと何回かボッカトレを実行しようと思っています。

8月のアジサイ
 最後になりましたが今回の山行自体を簡単にまとめておきます。

 重い荷物にあえぎながらハァハァ登って、下山時に木にぶらさがりながら得意のキジ撃ちを披露し、噛んだ手鼻をズボンの裾にくっつけて(;´д`)←こんな顔をしながら下山してきました(;´д`)


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