2005年書き残しダイジェスト
2005/01/16〜11/04
メンバー ぐり〜ん♪と彼女
天候 いろいろ
山域 あっちゃこっちゃ
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
オッス。
またまた山行記まとめ書きです。
最近は山に行った後は3,4日以内に山行記を書くようにしていますが、 2005年の夏くらいまではあまり山行記を書いていませんでした。
書かなかった理由なんですが、このサイトについてある人物から「書くな」みたいな事を言われてたんです。僕の山行記なんてウンチョの話くらいしか書いていないのに、何が気に食わなかったのかさんざん文句を言われまして、なんだか山行記を書く気力がゼロになってたんです。
とほほ、僕めっちゃ打たれ弱いんです(;´д`)
今なら、「ウンチョサイトに文句をたれるたぁ、てめぇもウンチョ野郎だな!このスットコドッコイ!」と江戸っ子風に言い返したあと、ザイルをナイフで切断してそいつを崖に突き落とし、上からウンチョ爆弾を100発くらい落下させるくらいの勇気がありますが(嘘)、当時はめっちゃ凹んでいて山行記を書く気力がなかったんです。
まぁ、そんなこんなでいろいろありますが2005年の書かなかった山行記ダイジェストです。
あーウンコウンコ。
2005/01/16 金剛山(カトラ谷)
アイゼントレーニングとして金剛山のカトラ谷を登って来ました。
山頂広場でビーコン探し訓練などをして遊びました。登り始めた時間が14時くらいだったので下山したときは真っ暗でした。
2005/02/06 六甲山・北山公園
初の外岩ボルダリングでした。
写真がないのが残念ですが、ボルダリングマットを背負ったヌリカベみたいな人があっちこっちにいて、なんだか不思議な光景でした。
2005/04/16 金剛山(本道)
クライミングを始めてから癒し系の登山へ行く機会が減ってしまったけど、カタクリの花は毎年必ず見に行ってます。とても可憐な花で、何時間見ていても飽きることがありません。
カタクリの花にはある思い出があって、この花を見ると少し切ない気持ちになるのですが、その話しはまた別の機会に。
2005/05/06〜08 槍ヶ岳
ぶっちゃけます。
僕の彼女は体力はあるけど、根性がありません(;´д`)ちょっとキツイ登りが続いたりするとすぐに登る気力をなくしてしまいます(;´д`)
この時もその悪い病気が出て、「私はここに残るから、一人で登ってきて」なんて言われてしまいました。
結局、彼女をほっとくワケにも行かず、敗退してしまいました。とほほ。
2005/05/25 大峰・大普賢岳
アマチュア無線の免許をとったので、始めての無線交信をしてみました。
140km離れた山にいる人と記念すべき初交信を行うことが出来ました。だけど僕は初交信ということで緊張しまくり声が震えっぱなしでした。
僕って人見知りがとても激しく初対面の人と上手く話せないのに、不特定の人と話をするアマチュア無線を始めるなんて、なんか無茶だなと思ったり思わなかったり。
2005/06/18 槙尾山・蔵岩
地元の蔵岩で彼女と一緒にザイルワークの練習をしてきました。
僕の彼女は、記憶が80分しか持たないという不幸な脳ミソなので、何度教えてもルベルソの使い方を忘れてしまうのです。
これまでに10回近くルベルソの使い方を教え、そのたびに「もう私完璧に覚えたよ!やったね♪」と答えてくれるのですが、数日後にクライミングに行くと必ずルベルソを持ったまま脳ミソが硬直してしまいます。
がんばれ僕の彼女!
2005/06/19 兵庫県・百丈岩
ええ、この日もルベルソの使い方を教えましたよ。
いいんです。ルベルソなんて使えなくても。僕が落ちなきゃいいんです。そうです。落ちなきゃ彼女がルベルソを使えなくてもいいんです。僕が落ちなきゃ関係ないんです。落ちませんよ。ホールドがもげても、岩が落ちてきても、僕は壁にしがみついて落ちませんよ。落ちなきゃいいんです。
そんなルベルソの使い方を覚えてくれない君だけど、僕は君を愛してます。
でも、できれば覚えてください(祈)
2005/06/24 六甲山・保塁岩
久しぶりにソロクライミングをしてきました。久しぶりのソロだったので、軽めのルートを反復練習しました。
やっぱソロの緊張感はたまらなく気持ちいいっす。
2005/06/25
六甲山・保塁岩
この日はトップロープを張って、宙吊りからの自己脱出訓練をしました。
こういったセルフレスキューの訓練は地味だけどとても重要な技術ですね。こういった技術は独学でのマスターは難しいけど、僕は独学にこだわって地道に頑張っています。
2005/07/07 兵庫県・不動岩
僕らはアルパイン系のクライミングが好きなんだけど、この日はフリークライミングを楽しもうと、不動岩に行ってきました。
だけど、登り始めてすぐに激しい雨が降り始めオーバーハングの下でずっと雨宿りしていました。結局雨は止まず1ルート登っただけでこの日は終わってしまいました。
写真はフリクラなのにヘルメットを被ってる僕の図(雨宿り中)です。
フリクラでもヘルメット被らないと怖いっす。
2004/07/15〜17 前穂高岳
前穂北尾根を登ろうと彼女と北アへ遠征したのですが登攀予定日は朝から雨で停滞することにしました。
予備日が一日あったのですが、登山用品店のクジで当たったペンションの宿泊券を使うため北尾根には行かずさっさと下山し白馬のペンションでフレンチを食べて優雅なひと時を過ごしてきました(軟弱)
○おまけ○
この山行中に熊と遭遇することが出来ました。7,8mの距離まで近付くことができたのですが不思議と恐怖感はなく、やっと野生の熊と会えたんだなぁと、とても幸せな気持ちに包まれました。
2005/07/30
兵庫県・百丈岩
前回、あまりにも軟弱な理由で前穂北尾根に登らずに帰ってきたので、気合を入れるために百丈岩で4ピッチの特訓をしてきました。
いつもなら必ずルベルソを持ったまま脳ミソが硬直してしまう彼女ですが、この日は自宅でルベルソの使い方を復習してきたらしく、完璧に使いこなしていました。
彼女の記憶力がいつもとまったく違うので、もしかしたら今目の前にいる彼女は本物の彼女ではないのではないかという不気味な不安はありましたが・・・。
2004/11/04 信州・小川山
フリークライミングの聖地・小川山に行ってきました。アルパインな僕らには少し敷居が高かったのですが、初めての小川山に僕も彼女も興奮しっぱなしでした。
関西にはあまりないタイプのスラブがたくさんあり、いい練習になりました。
廻り目平のキャンプ場も居心地がよく、とても楽しい2泊3日でした。
次回、小川山に来るまでにフリーのグレードをあげてもっとたくさんのルートを楽しめるようになりたいと思いました。
そんなこんなで2005年に書き残した山行記をまとめ書きしてみました。
2005年はソロが少なかったですが、今年(2006年)はソロの機会をもう少し増やそうと思ってます。
今ソロで登りたいと思っている壁があるので、今年はその壁に向けてトレーニングを頑張ろうと思います。
[
山行記録 index へ
]
[
home
]