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行程
金剛山登山口→妙見滝→金剛山→登山本道→金剛山登山口
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子供の頃、いつも先生にしかられていた。
「オマエはいつも中途半端だ!」
僕はとても飽きっぽい少年だった。
すぐに何かに夢中になるのだが、結果を出す前にすぐに飽きてしまい何もかも中途半端に終わっていた。
次の楽しいことを見つけてしまうと、すぐにそっちに飛びついてしまい、それまでやっていたことはほったらかしにしてしまっていた。
大人になった今も、その悪い癖はきっと治ってないんじゃないかと思う。
年末年始の山行のトレーニングとして金剛山の妙見谷へ行ってきました。
妙見谷ルートは危険な箇所には巻き道がつけられていて、この山域の中級者の人たちが登るルートとされています。
今回はトレーニングということで20kgの荷物を背負い、巻き道を一切使わず、すべて直登でこの谷を登りきろうと思いました。直登出来ない場合も極力沢筋から離れないことを課題としました。
冬山トレーニングなのでアイゼンは登山開始から下山まで履きっぱなしとしました。
最初に出てくる落差15mの「妙見滝」です。
ここは右からサクッとクリアしました。フィックスロープもあるのですがここはトレーニングなのでフィックスには一切触れず登りました。何事も中途半端はイカンです。

気温が低いのでこんな変なツララができていました。
ツクシが逆さまに生えたみたいでした。 
沢は20年ぶりとも言われる寒波のためすっかり雪化粧されていました。

この滝は左のフェースから登ったのですが岩の表面にベルグラが張っていて三流登山家の僕にはかなり手ごわい滝でした。
ここも巻き道があるのですがひたすら直登です。
男は黙って直登です(意味不明)
人気の山域なだけあって、こんなマニアックなルートでも踏み跡がいくつかありました。そのほとんどの踏み跡は巻き道を登るように足跡が続いているのですが、ひとつだけ常に直登している足跡がありました。
同じようなことを考える人もいるのだなぁと少し嬉しくもありました。
頂上直下で水がなくなり沢は終わってしまうのですがそのまま谷を詰めていきます。

最後のほうに、なんて事のない小さな涸滝があるのですが、
「この滝は登る価値がないな」と、あっさり巻き道を登ってしまいました。
その時は直登へのこだわりなんて忘れちゃってたんですよ(;´д`)
「楽チン♪楽チン♪」なんて思いながら巻き道で上へ上へ
。。。
はぁ。。。いくつになっても僕は中途半端。
中途半端な男が中途半端に沢を詰め、中途半端に直登すると、下の写真のような中途半端な山頂広場に到着します。
何もかも中途半端なので、もうどうでもいいです。
登頂おめでとう中途半端な俺。
あ、しかも本当の山頂はこの広場から上へ100mくらい行った所にあるのですが、どうせなにもかもが中途半端なので、ここで登頂したことにしておきます。
なんかもうメンドクセーし(-。-)y-゜゜゜

中途半端な登山だったけど山頂からの景色はとても美しかったです。
空気が澄んでいて六甲や淡路島まではっきりと見ることが出来ました。
今回の登山のもうひとつの課題として、「登りきるまで休憩をせず、エネルギー補給もいっさいしない」という根性系の課題も同時進行でおこないました。
こちらの課題は、最後までやり遂げることが出来ました。
根性系のトレーニングは身体への負担が大きいだけであまり意味がないなどと言われますが、過酷な状況に陥ったときに最後に生死を分けるのは精神力だと思うので、たまにはこんなトレーニングもありかなと思ってます。
やり遂げられてよかったね!>オレ。

金剛山でマイナス8度は初体験。
おしまい。
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