最南端の山へ(開聞岳)
2007/08/24
メンバー ぐり〜ん♪&まほ
天候 晴れ
山域 室生火山群(奈良県)
行程
ふれあい公園→開聞岳→ふれあい公園
おっす!おひさしぶりっす。
生まれ故郷の九州に行ってきたっす。
そんなこんなで、九州の旅の写真も織り交ぜながらの山行記です。
宮崎の朝焼けです。
道の駅にテントを張って寝たんですが、こんな素晴らしい朝焼けに出会えました。
都井岬では野生馬にも出会えました。
鹿児島ではやっぱ白熊アイスっすよ。
めっさウマかった。
登ってみたいけど登れない桜島。
九州は火山がいっぱいで楽しいなぁ。
そんなこんなでようやく開聞岳の山行記です。
開聞岳の登山道はずっと森の中を歩くのでほとんど展望がないんだけど、何箇所か展望の開ける場所があって、そこからの眺めは最高でした。
登山道の途中に上の写真のような「ここは○合目」という看板が次々と出てきます。
こういった看板はいつまでたっても先に進んでいないような感覚を植えつけられるため、疲れが5割り増しに感じます(;´д`)
富士山にも同じような看板がありますが、開聞岳でも富士山と同じ作戦で登山者の体力を奪って行きます。
さすが薩摩富士と言われるだけあります。
天気がよかったので屋久島と種子島が見えました。
いつか登ってみたい山ですが、楽しみは老後にとっておきたいと思っています。
この空を飛んでいるような錯覚を受ける眺めが開聞岳の素晴らしさでしょうね。
海上に飛び出した独立峰ならではの景色です。
途中一ヶ所だけ上の写真のような場所があります。
だけどここは「元クライマー」のプライドのため、梯子を使わずに右の岩場を登りました。まぁなんつーか、ただのアホです。
ホントはクライミングもガンガンやりたいんだけど、ジャンパー膝で山から離れていた間に高所恐怖症が復活してしまい、今は岩場恐怖症です。
もともとこの夏の目標は剱岳での集中クライミングだったのですが、今の僕の技術と実力では一般ルートからの剱岳登頂も危うい感じです。
北岳バットレスに初めて登ったときの感想が
「楽勝だなぁ、こりゃザイルを使ったハイキングルートだな。」
なんて思っていた僕は遠い昔の栄光です(;´д`)
今はすっかりハイカーさんなので、ハイカーらしい山を登りながら以前のレベルまでゆっくり自分の技術と体力を高めていっています。
ボチボチ頑張ります。
そんなこんなで登頂です。
開聞岳の登山道自体は単調でまったく面白みがないのですが、眺めは天下一品でした。なぞの怪獣イッシーが住むといわれる池田湖や九州の青い海が美しく、とても感動的な眺めです。
だけど真夏の南の果ての殺人的な暑さの中での登山は、ある意味アルピニズムでもありました(;´д`)
僕はUFOだの未知の生命体だのといった子供だましなお話が大好きなんです。
そんなこんなで、池田湖湖畔に目を凝らし結構真剣にイッシー探しをしました。
みつけました、2匹。
最後に、薩摩富士と言われる開聞岳の美しい姿を写真に収め忘れていたので、僕のイラストで我慢してください。
またね。
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